1/25,000植生図GISデータについて

1.はじめに

本データは、環境省生物多様性センターで実施している自然環境保全基礎調査植生調査(以下、「植生調査」)の成果のうち、第6回・第7回植生調査で整備された、縮尺1/25,000植生図の地理情報システム(GIS)データです。

2.データ内容について

  1. ファイル形式
    図形ファイル:シェープ形式のポリゴンデータです。「.shp」「.shx」「.dbf」の三種類で1セットとなります。
    凡例ファイル:米国ESRI社製ArcGIS Ver.9.1において、凡例を作成するためのレイヤーファイル(lyr形式「.lyr」)です。
  2. ※これらのファイルは、2次メッシュ単位でひとつのフォルダに収められています。

  3. ファイル単位・ファイル名
    1/25,000植生図GISデータは、標準地域メッシュの2次メッシュ単位で整備されています。ファイル名の6桁の数値は2次メッシュ番号を表わします。
  4. 座標系
    世界測地系(日本測地系2000)に基づく10進緯度経度座標系で作成されています。
    日本測地系の2次メッシュ図郭で作成した植生図データを、世界測地系(日本測地系2000)に変換したものです。
  5. 情報の時間精度
    調査成果の情報は、調査実施時点、または図面作成時点のものですので、現状とは異なる場合があります。
  6. 文字コード
    日本語の文字コードは、Shift_JIS(シフトジス)を使用しています。
  7. 属性情報の内容
  8. 項目名 内容
    MESH2_C 旧図郭の二次メッシュコード
    HANREI_C 統一凡例コード
    SURV_YEAR 植生調査を実施した年次(西暦4桁)
    ORG_NO このホームページでダウンロードできる、画像形式(JPEG形式)の植生図内に記載されている凡例番号
    ZUKAKU_NO 植生図の図郭内で使用されている凡例の通し番号
    SHOKU_C 植生区分のコード
    SHOKU_N 植生区分の名称
    DAI_C 植生大区分のコード
    DAI_N 植生大区分の名称
    CHU_C 植生中区分のコード
    CHU_N 植生中区分の名称
    SAI_C 植生細区分のコード
    SAI_N 植生細区分の名称
    HANREI_N 統一凡例名

    ※統一凡例、植生区分等についてはこちらをご参照下さい。

3.ダウンロードファイルの展開方法

  1. 複数のファイルをひとつのファイルにまとめてあります
    ダウンロードデータは、複数のファイルを zip(ジップ)と呼ばれる形式で、ひとまとめにしてありますので、そのままでは GIS ソフトでお使いいただくことはできません。
    Windows の機能を使うか、zip ファイルに対応した展開ソフト(解凍ソフトとも言います)を利用して、zip 形式のファイルを元通りに展開してください。
  2. ダウンロードファイルについて
    GIS データのダウンロードは、「植生図の参照とダウンロード」画面から任意の 2 次メッシュを選択すると表示される「植生図ダウンロード」画面からダウンロードができます。ダウンロードの単位は、植生図が作られているサイズと同じ、2 次メッシュごとのデータです。植生図 1 枚分のデータ( 2 次メッシュ)をひとつの フォルダに入れて、zip ファイルにしてあります。

4.データ利用上の注意

  1. 著作権と引用等の手続きについて
    本データセットの著作権は環境省にあります。このデータを引用・利用・複製・提供される場合には、手続きが必要になります。
    生物多様性情報システム(略称J-IBIS)にある下記ページをご参照のうえ、必要な手続きをお取り下さい。
  2. アンケートをお願いしています
    GISデータをダウンロードする際に、データの種類(2次メッシュ、1次メッシュ、都道府県別)ごとに、利用される方の所属や利用目的、ご意見等のアンケートをお願いしています。
    アンケートにお答えいただくと、「クッキー」という技術を用いて、お使いのパソコンに「回答済み」の記録を自動的にお渡しします。アンケートにご回答いただいてから1年間は再びアンケートをお願いすることはありません。1年を過ぎると、再びアンケートのお願い画面が表示されます。
    お使いのパソコンで「クッキー」を受け取らない設定をしてあったり、ブラウザを操作してクッキーを消した場合などは、1年以内であってもアンケート画面が表示されます。その場合は、お手数ですがもう一度アンケートにお答えください。